職業病

ちょっと腹立ったんで書いてるわけですが。

 

私はSEをなりわいとしています。

お客さんの要望するシステムを、

ハードウェアは既製品を買いますがソフトウェア部分はほとんど手作りして作り上げます。

ミドルウェアと呼ばれる既製品ソフトも使う場合がありますが、

その場合でもミドルウェアと手作りアプリを連携させてシステムにします。

既成ソフトだけで完成ということは無いです。

これがSEです。

 

うちの会社にはSI専門部隊もいます。

SIというのはハードもソフトも既製品を買い、

それらを組み合わせることでシステムを作ってしまおうというものです。

既製品だから早い、安い。その代わり隅々までかゆいところに手が届く仕様

は難しいですがご了承下さい、としてシステムを作ります。

 

私もたまにSIチームと一緒に仕事をすることがあるんですが

今日も午前中に会議をしにいってきたんですが

なんていうんでしょうねぇ、職種の特性が人間性に与える影響の大きさを痛感したわけです。

で、腹がたったわけです。

 

SIer(SIをやる人)は既製品の組み合わせでシステムを作るので

既製品の仕様やクセ、既存バグなんかを予め徹底的に調べます。

調べたうえで大丈夫そうなら設計に反映し、実際に構築します。

とはいえ全てのクセが仕様書に書かれているわけでもなく

ベンダー(既製品提供者)に聞くわけですが、あちらも営業担当者であったり

技術者といっても開発者ではないケースが多い。

最近は海外製品が多いのでなおいっそうベンダーの技術者は

我々オファーしている側程度の知識しかもっていない、

下手すればそれ以下の場合が多い。そういったリスクがあります。

そして不具合が発生すると。。

自分で作っているわけではないSIerの仕事はベンダーを叱責することに終始してしまいます。

ベンダーがなんとか対応してくれれば褒め称え、

ベンダーに居留守や蕎麦屋の出前を決め込まれたら超悪口言ってオサラバ。

その2パターンです。

後者の場合、ほとんどはベンダーからしても願い下げなケースなワケで

外から見ると悪口は負け惜しみにしかなっていません。

前述したリスクを背負う為の職種としてSIerが存在するんだと思うんですが。。

そんな考えで謙虚にベンダーさんの協力を仰ぐようにやってるSIerさんにはなかなかおめにかかれないです。

キャリアを積めば積むほど下に横柄、上にへーコラが酷くなっている人ばかり。

 

 

 

一方、SEはどうかというと

フルスクラッチ(全て手作り)案件の場合は全責任を背負っている意識が明確なので置いといて、

ミドルウェアを使った案件の場合は、やっぱり人間は弱いもの

ミドルウェアのせいにしたがる事も多いワケですが、なにせこちらは手作りで変更し易い為に

こちらを直してなんとかした方が速い事が多く、またそう政治判断されることも多く、

ちゃんと説明してあげないと若い子は「なんでこっちが直すんだ」と捻くれてしまう。

それが続くと。。

どうせうちらが直せばババをかぶればいいんだ、どうせ、どうせ。。

となり、いつしかちゃんと仕様を決めることすらしなくなってしまう。

どうせ。。

 

翻ってSIerはどんどん上にへーコラ下に横柄が進んだ結果、声の大きい人間が育ち、

ちゃんとお客さんと仕様を決めてくることができるようになる。

ただし「できるかできないかよく調べもせずちゃんと仕様だけは決めてくる」ということ。

 

言うべきことをちゃんと言わず間違った仕様のまま始めてしまい、最終的にヘンテコなプログラム

になってしまうがそこはあんまりバレないので死ぬ気で直してとにかく出来上がるSEと、

 

言うべきことをちゃんと言うけどそもそも詳しくないので変な仕様を明確に決めてくるも、

思わぬ調査不足でバグを出しベンダーを叩きまくってとにかく仕上げるSIと、

 

お客さん受けが良いのは後者なんですよね。

技術者同士では。。微妙。

技術者と呼んで良いのかすら疑問。

 

何に腹立ってるかわかんなくなってきちゃった。

でもやっぱり横柄なのは嫌いだ。

それだけ。

 

 

じゃまた!